業務用中古製氷機を購入する時には、注意をしなければならないことがいくつかあります。
業務用中古製氷機を購入する時の3つの注意点をご紹介します。
信頼できる製氷機かどうか?
製氷機は中古だとしても、十分に働いてくれるものも多いです。
製氷機の中古にかぎらず、厨房機器で中古のものというのは、壊れたから買い取りに出されたわけではありません。
他の製氷機へ買い替えをするためだったり、場合によってはお店を閉店するからなど理由は様々です。
場合によっては、製氷機を購入してたったの半年で閉店しなければならなくなった、ということもありますので、そこで中古業者に買い取られた製氷機はまさに掘り出し物になります。
ただし、余程タイミングが良くなければ、そんな条件の良い中古製氷機を購入することはできません。
状態の悪いものももちろんある
中古製氷機の中には見た目の状態は非常に良いものの、実際には故障寸前のものだったり、すでに故障しているものを表面だけ磨いて販売されていることもあるのです。
そのような製氷機を販売するのは悪質な業者ですが、実際にそのような業者が存在していますので、十分に注意をしなければなりません。
店舗の状態からチェックしてみる
製氷機は中古であれば、安くて状態の良いものも多く販売されています。
しかし、その場合にはこれから使用する店舗の座席数、回転率をしっかりと確認してみてください。
店舗の規模や業種によって異なるのですが、製氷機の1つの目安としては、開店をする前に貯氷庫が満タン状態になっており、それから閉店時までに1回から2回のサイクルで回すというのがベストなのです。
このサイクルをしっかりと把握するためには、来店数や営業時間といったことをチェックしなければならないのです。
これらの内容を十分に把握したうえで、自分のお店でどの程度の量の氷を使用するのか、ということを考慮したうえで選ぶ必要があります。
氷の種類もチェック
製氷能力は、自分のお店の氷使用量よりもある程度は余裕をもって選ぶようにしてください。
また、店舗での利用目的によって、氷の大きさ、形状といったものを検討しなければなりません。
飲食店によっては、キューブタイプのものもありますし、チップアイス、フレークアイスなどといった形状の氷を使用することもあります。
自分のお店でどのような氷を使用したいと思っているのかを十分に把握したうえで、製氷機を選ばなければなりません。
どんな製氷機の種類があるの?
製氷機には様々なタイプのものがあります。
キューブタイプは、家庭でも使用するような四角いタイプの氷です。
透明で立方体の氷になりますが、このタイプの氷はお酒にはもちろんジュースやアイスコーヒーなどにおいても頻繁に使用するもので、最も一般的です。
チップアイスは、粒状の氷をプレスして固めるタイプの氷です。
ドリンクだけでなく、料理や保存用にも使用することができます。
似たようなフレークアイスもあります。
色々な形の小さな氷です。
狭い隙間にもしっかり入り込み冷やすことができるので、保存用として、鮮魚店や研究機関において使用することが多いです。
特殊な氷が作れるか
製氷機で作ることができる氷には特殊なものもあります。
小さいものだけではなく、手のひら上で割りやすい、角型の氷です。
レンガ大のものもあれば、ティッシュ箱くらいの大きさの氷を作れる製氷機もあります。
大きな氷を作るタイプの製氷機は、大量の水が必要ですので、水道からの給水が必須です。
そのため、給水できるタイプなのか、それとも水を貯めなければならないタイプなのかを把握したうえで購入しましょう。
氷を作る度に自分で給水しなければならないタイプの場合には、給水を忘れると氷が無い、という大問題が起こりますので、やはり水道から直接水を引くタイプがおすすめです。
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