中古の業務用ガスフライヤーを購入する時に、注意すべきポイントが3つあります。
これから飲食店を開業しようと思っている方は、これらのポイントをしっかりとチェックしておきましょう。
中古の業務用ガスフライヤーは年式や保証を重視
フライヤーは数ある調理器具の中でも、高温の油を使用するので、劣化が激しく長期的な使用は難しいという面もあります。
中古で販売されているフライヤーは、基本的に「ある程度のダメージを負っており、寿命が長くはない」ということを理解して購入しなければなりません。
そのため、少しでも使用頻度の少ないものや年式の新しいものを選ぶようにしてください。
もし、気に入ったものが古い年式で、使用度が高かった場合は、保証が付いているかどうかを必ず確認してください。
保証付の中古厨房機器は比較的状態が良い、もしくは長期的に使用できるという証明されていると考えて良いでしょう。購入前に保証付かどうかはチェックしておく必要があります。
それとは逆に、年式が新しく使用頻度が少ないにもかかわらず、保証が付いていない商品があります。
中古の厨房機器買い取り業者が、そのような保証システム自体取り入れていない可能性もあります。
しかし、他の商品には保証が付いているのにその商品にだけ保証が付いていないのであれば、何かしらマイナスな点があるのかもしれません。
中古業務用ガスフライヤーは故障箇所を目で確認しよう
中古業務用ガスフライヤーを購入する時は、できるだけ店舗で現物を見たうえで購入するようにしましょう。
インターネットを利用して商品を購入することはもちろん可能ですが、インターネットで商品の画像を見るだけでは、十分にその商品を知ることができません。
見た目は綺麗でも、実は内部は著しく劣化していたり、温度調節部分などが破損している可能性も少なくないからです。
故障箇所は明記されていない可能性も!
中古の場合、どうしても故障箇所がある可能性もあります。
もちろん、そのような故障箇所は必ず明記しておくのが普通ですし、中古品を販売する業者であれば当然の義務だと思われるでしょう。
しかし、実は故障箇所の明記は強制ではありません。
そのためインターネットで購入する場合、なるべく現物を見せてもらうようにしたり、商品の情報をより詳しく教えてもらうようにしましょう。
必ず寸法を合わせる
中古の業務用ガスフライヤーを購入する際は、まずは必ず寸法を合わせるようにしてください。
そのようなことは当然と思われるかもしれませんが、意外にも中古のガスフライヤーをはじめ、厨房機器の寸法を調べずに購入する人もいます。
その結果、「購入したものの厨房に入らない」ということも少なくないのです。
また、厨房内の寸法が仮に合っていたとしても、場合によっては搬入経路に入り切らず、運び込むことができないということもあります。
階段を登ることができなかったり、入り口から入れることができなければ、どれだけ厨房のサイズにフィットしたものであっても運ぶことはできません。
厨房内のサイズだけではなく、搬入経路も必ずチェックするようにしてください。
意外な盲点!電気やガスの規格を合わせる
厨房機器を中古で安く購入したものの、電気やガスの仕様が合っていないため使用できない、といったトラブルもよく起こります。
例えば電気を使用する厨房機器の場合には、単相と三相とがあります。
どちらの厨房機器を使用するべきなのか、十分に理解しておかなければなりません。
また、ガスの場合は「都市ガス」と「LPガス」があります。
都市ガスに対応しているガスフライヤーを購入したものの、実はLPガスしか使えなかった、という事態にならないよう、事前にきちんと確認しておきましょう。
業務用ガスフライヤーは一般的に寿命が長い厨房機器ではないだけに、なるべく長持ちする機器を見分ける必要があります。
こういったポイントに注意して、良い中古のガスフライヤーを購入しましょうね。
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