焼き鳥屋を開業する時には、必要な厨房機器がたくさんあります。
重要度の高いものから重要度の低いものまでありますので、まずは必要最低限のものを揃えていくようにしましょう。
焼き鳥屋を開業する上で欠かせない、3つの厨房機器を見ていきましょう。
絶対に欠かせない業務用焼き鳥器
焼き鳥を作る人にとって、焼き鳥器はとても重要なものです。
焼き鳥器の質によって、出来上がりはまったく違ってくると言われています。
焼く際の火加減は、焼き鳥職人にとって命のようなものですので、一本一本の焼き鳥を最高の状態で提供できるように、質の高い業務用焼き鳥器を購入しましょう。
焼き鳥焼き器の種類
焼き鳥焼き器にはいくつかの種類があります。
電気式業務用焼き鳥器もありますし、遠赤外線焼き鳥器もあります。
電気式焼き鳥器は、電気を使用して焼き鳥を焼く機器です。
様々な寸法のものが販売されているので、店舗に合ったものを選ぶようにしましょう。
遠赤外線焼き鳥器は、赤外線の中でも特に波長の長いもので、食材の表面組織を一気に硬化させるため、表面はこんがり、中はジューシーという、鶏肉を美味しいと感じる理想的な焼き方に仕上げられます。
また、多くの焼き鳥屋で使用されているのが木炭コンロです。たれが焦げる香りがただようと、食欲をそそられますよね。
木炭は昔から使用されてきた燃料ですが、今でも多くの焼き鳥屋や家庭での焼肉パーティーで使用されています。
レンガやステンレスの土台の下で木炭を使用して焼くタイプもあります。
焼き器の幅は少しずつ違いますので、厨房の広さや作業のしやすさに合わせて購入するようにしましょう。
ドリンクに欠かせない製氷機
焼き鳥屋は焼き鳥を提供するだけでなく、アルコール類などのドリンクも提供しますね。
多くのドリンクは、そのまま出すのではなく氷を入れて提供しますので、製氷機は欠かすことができません。
製氷機を選ぶ際も、気をつけると良い事があります。
氷の形から選ぶ
製氷機を選ぶときは、氷の形から選ぶようにしましょう。
製氷機には大きく分類するとキューブ型の氷とクラッシュ形の氷という、2種類のタイプがあります。
キューブ型は、四角い形で色々な大きさがあり、最も一般的に使用されるものです。チューハイなどのドリンクに使用する場合には、キューブ型の氷がオススメです。
クラッシュ型の氷は、カップタイプの自動販売機などで使用される小さな粒の氷です。
器やグラスに氷をたくさん入れたい、という場合にはクラッシュタイプを選んでください。
ビールサーバー
ビールを冷やすのであれば、生ビールサーバーが必要です。
焼き鳥とビールの相性は抜群なのは、焼き鳥好きな方ならば承知のところかもしれませんね。ビールを提供しない焼き鳥屋さんは少ないので、焼き鳥屋を開業する場合には、ビールサーバーは準備するほうが良さそうです。
ビールサーバーは、冷却プレート急速にビールを冷却し、いつでもキンキンに冷えた状態でビールを提供することが出来ます。
居酒屋などでよく冷えたビールが提供されるのは、このビールサーバーのおかげです。
大きさも様々なものがありますが、冷やすだけではなくその温度を一定時間維持することができるタイプもあります。
種類によっては、ビールサーバーごと冷蔵庫で冷やすというタイプもありますが、そのようなタイプは場所をとりますし、大型の飲食店などでなければなかなか難しいです。
業務用のビールサーバーは、レンタルをするのが一般的で、仕入れたいビールメーカーがあれば、申し込めばサーバーは無料で貸与できます。いろいろなビールメーカーのビールを置きたい場合は、酒屋さん経由でのレンタルや、自分ですべてサーバーを揃えることになりますが、その分自己負担額が増えます。
このように焼き鳥屋を開業する場合には、必要なものが様々あります。
特に上記の3つは欠かすことができない厨房機器ですので、必ず準備しておきましょう。
新品で購入するだけではなく、中古で購入することもできますし、リース契約を結ぶことでコストを最小限に抑えることもできますので、参考にしてくださいね。
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